豊後高田市へ移住したきっかけは?
通りかかった時の町の雰囲気が良かったのと、空港までも遠くなく、田舎暮らしをしながらも、東京と行き来が
出来そうだと思って移住しました。
移住して苦労したことは?
・地域の集会が一家で一人参加することになっていて、一人で住んでいて、仕事をしていると行けないことが
あり困りました。地域によって集まりの頻度やお祭り等の参加、区費の料金など、田舎に行くほど比重が高く、
住んでみないとわからないことがあり、苦労する人もいるのではないかと思います。
・イタチやハクビシンが屋根裏に出没したり、大きなスズメバチの巣ができたり、マムシに遭遇したり、広い
敷地の草刈りや木の枝を手入れできなかったりと、自然の驚異にさらされ、苦労することもあります。
恵みと表裏一体です。でも、どれも初めての経験で私はすごく楽しめました。
・九州なのですが、結構寒くてびっくりしました。夏は涼しいです。
どんな暮らしをしていますか?
楽健法という健康法と楽健寺天然酵母パンのお店「クレージー伊勢屋」を開業し、お店をやりながら地域の方と
協力しイベントを立てたり、畑をやったりと自分のやりたいと思うことをやれる生活をしています。
田んぼと山の間の家で、自然に囲まれた豊かな暮らしをしています。
豊後高田市をPRするとしたら?
自然、暖かい人たち、受け継がれる文化と、それぞれが本当に豊かなところです。
地元の人たちには当たり前でわかりにくい、そういった豊かさを外から来た人には存分に味わえると思います。
これから豊後高田市に住みたいとお考えの方へアドバイスを?
コンパクトにまとまった町なので、住みやすいです。とにかく住んでみると自然の豊かさに驚かされます。